ライフコーポレーション 出荷できなくなった商品を子ども食堂へ寄付する活動を開始

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ライフ松戸総合物流センターから賞味期限の迫った商品を子ども食堂へ寄附する

 ライフコーポレーション(大阪府、東京都)は9月より、ライフ松戸総合物流センターから賞味期限が迫っていることなどを理由に出荷できなくなった商品を、子ども食堂等へ寄付する活動を開始し、10月6日に2回目の寄付を行った。

 調味料やジャム、インスタントラーメンなど、合計約600点の商品が荒川区社会福祉協議会を通じて地域の子ども食堂等へ寄付された。

 これまで物流センターにおける商品の出荷は、製造日から賞味期限までの期間を3分割し、最初の3分の1の期限までに出荷する運用をしていたが、出荷期限切れによる返品・廃棄があった。同社は、2019年11月より納品期限を2分の1に緩和して食品ロス削減に努めていた。

 しかし、一部商品は出荷できず廃棄されている課題があった。今回ライフ松戸総合物流センターを運営している三菱食品(東京都)の協力や、食品メーカー各社の賛同があり、取り組みが実現した。

■概要
実施拠点:ライフ松戸総合物流センター
提供商品:出荷期限切れ及びパッケージの汚損・破損などにより出荷不可となった常温加工食品等
開始日:2023年9月~※毎月1回程度実施
提供先:あらかわ子ども応援ネットワークに加盟する子ども食堂等

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