ワークマン

1500店舗めざし業態開発

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 2022年3月期のチェーン全店売上高は前年同期比6.8%増の1565億円、営業利益は同11.9%増の268億円となった。期末店舗数は同38店舗増の944店舗。

 出店政策では、18年1月から出店を開始した「WORKMAN Plus」と、20年10月に開始した「ワークマン女子」に集中しており、「WORKMAN Plus」は既存の「ワークマン」の業態転換も含めて、前期から100店舗増の372店舗、「ワークマン女子」は5店舗増の12店舗となった。また、21年12月に、「WORKMAN Pro」の1号店「板橋前野本通り店」を出店している。さらに、22年4月に一般靴の市場を獲得するために「WORKMAN Shoes」の展開を始め、「ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店も出店するなど、新しい需要獲得にための店舗開発に余念がない。中長期的な出店計画では国内1500店舗をめざしており、23年3月期末は982店舗を計画している。

 商品開発では、従来のワークウェアに加えて、女性衣料ラインナップ拡充とアウトドア・スポーツの強化を進めている。特に、アウトドア・スポーツは街中でのウェアとしての利用シーンを拡げるために、アンバサダーやインフルエンサーを活用した商品開発と販売促進を進めている。

代表取締役社長 : 小濱 英之

売上高売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
128,289百万円18.7%16%19.2%12.9%

決算期:2023年3月 / 個別

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