ユニクロ売上高、10月は12.8%増 3カ月連続で2ケタの増加

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ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比12.8%増だった。(i-stock/TonyBaggett)

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比12.8%増だった。月の前半に気温が低下し、秋冬商品の販売が好調だった。

 前年実績を上回るのは4カ月連続で、2ケタの増収は3カ月連続となった。客単価は11.3%増で8カ月連続の増加、客数は1.4%増で2カ月ぶりのプラスだった。

 他のカジュアル衣料専門店の10月の売上高は、ワークマンが3.3%増(既存店ベース、以下同じ)で3カ月ぶりのプラス。上旬に冷え込みが強まったことで、防寒肌着や防寒アウター、ウインドブレーカーなどが好調に推移した。

 しまむらの主力業態「ファッションセンターしまむら」の売上高は、20.8%増と大きく伸び、2カ月ぶりに前年比プラスとなった。プライベートブランド「CLOSSHI(クロッシー)」を中心に長袖Tシャツやトレーナー、肌着やタイツなどが好調だったほか、ラグマットや敷きパッドの売れ行きもよかった。

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