凸版印刷が「Shuhoo!」を活用して訪日客に電子チラシ配信、イオン、ヨーカ堂など導入予定

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　凸版印刷は電子チラシサービス「Shuhoo!（シュフー）」の仕組みを活用して、訪日外国人向けにチラシなどの買い物情報を配信するサービスを開発した。３月から提供を開始、イオンリテールやイトーヨーカ堂、ココカラファイン、ヤマダ電機などがこのサービスを導入する予定だ。

　中国人や台湾人など中華圏の訪日客は日本語のチラシをほぼ理解できるので、日本語のまま配信する。店舗情報や地図、経路案内については中国語、英語で表示する。

　現地の旅行サイトなどに電子チラシや店の情報を掲載すると共に、日本滞在中はスマートフォンでホテル周辺の免税対応店舗などを検索できるようにして訪日客の来店を促す。

　すでにShuhoo!にチラシを掲載している企業は９月まで訪日客へのチラシ配信サービスを無料で利用できるが、10月からは有料化する予定。2017年３月までに5000店舗でのサービス導入を目指す。