大津市の競輪場跡に「ブランチ大津京」、マックスバリュやニトリなど出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ブランチ大津京
「公園の中の商業施設」をコンセプトに開発した

 大和ハウスグループの大和リース(大阪市)は11月29日、滋賀県大津市の競輪場跡に複合商業施設「ブランチ大津京」をオープンする。敷地の中央に公園を配置し、カフェやレストラン、地域交流スペース、託児機能付きオフィススペースを設けるなど、コミュニティの交流拠点となる施設を目指す。

 敷地面積は約6万4800平方メートルで、公園などが約1万5000平方メートルを占める。建物は9棟に分かれており、このうち2階建てが2棟、平屋建てが7棟、延床面積は合計で約2万5500平方メートルとなる。

 テナントとして、マックスバリュ東海が運営する食品スーパー「マックスバリュ」(売り場面積約1980平方メートル)、家具専門店「ニトリ」(約2760平方メートル)、カジュアル衣料の「ユニクロ」「ジーユー」、アウトドア用品の「モンベル」、ベビー・子供服の「西松屋」など42店舗が出店する。

 同施設は、大津市が行った競輪場跡地活用の事業者公募に大和リースが「公園の中の商業施設」をコンセプトとして、「地域コミュニティの形成」「生涯スポーツの推進と健康支援」「未来を担う子どもの教育支援」「新規ビジネスと女性雇用の創出」の4つをテーマに提案、事業者として選定された。

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