伊藤忠食品、関西スーパーに質問書、十分な情報開示求める

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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 伊藤忠食品は10月12日、エイチ・ツー・オーリテイリング傘下のイズミヤ、阪急オアシスとの経営統合を予定する関西スーパーマーケットに質問書を送付した。伊藤忠食品は関西スーパーの株式4.75%を保有する第4位株主(3月末時点)。経営統合が議案となっている29日の臨時株主総会に向け、株主としての責任を果たすべく、十分な情報開示を求める内容となっている。

 主な質問項目は、イズミヤと阪急オアシスの株式評価額と算定根拠について具体的な数値で示すこと、会社法に則って株式の買い取りを請求する場合にオーケーが提示する公開買付価格(2250円)を下回ることがないのか、経営統合後の目標株価と達成時期の目安などで、19日までに回答するよう求めている。

 関西スーパーに対しては首都圏を地盤とするオーケー(横浜市)が株式公開買付による買収を提案しており、イズミヤ、阪急オアシスとの経営統合に反対する立場から、関西スーパーに質問状を送ったほか、関西スーパーの株主に対して臨時株主総会で統合議案に反対票を投じることを勧める書面を送っている。

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