H2Oリテイリングが関西スーパーを子会社化 傘下のイズミヤ、阪急オアシスと統合

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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関西スーパー今福店
画像は関西スーパー今福店

エイチ・ツー・オー リテイリング(大阪府/荒木直也社長:以下、H2O)は8月31日、関西スーパーマーケット(兵庫県/福谷耕治社長)を子会社化すると発表した。傘下の食品スーパーであるイズミヤと阪急オアシスを関西スーパーと統合し、食品スーパー事業を強化。コストの削減、商品調達をはじめ、需要が高まるインターネット販売にも力を注ぐねらいだ。

H2Oは関西スーパーの株式10.65%を保有する筆頭株主。関西スーパーがH2O傘下のイズミヤと阪急オアシスを株式交換で子会社とし、3つのスーパーマーケット事業を傘下に収める持ち株会社となる。H2Oは同持ち株会社の株式58%を保有する。

発表の中でH2Oは以下の6つを重点項目(H2Oプレスリリースから引用)としており、特にアライアンスの強化に関して、共同仕入れ等によるコスト削減、商品調達の強化を重要な戦略と捉えている。

  1. スーパーマーケット3社(イズミヤ、阪急オアシス、カナート株式会社)の運営機能の統合
  2. スーパーマーケット事業の標準化、チェーンオペレーション運営力の再構築による生産性と収益
    力の向上
  3. デリカ、ベーカリー、プロセスセンター等製造と販売の一元化による競争力強化
  4. 商圏に応じた店舗フォーマットへの転換
  5.  IT・デジタルを活用した新しい価値の提供と効率化
  6. アライアンスによる事業強化

今回の統合により、関西都市部におけるドミナント戦略を強化、店舗数やブランディング、マーケットシェアにおいて関西No1の地位を確立、スケールメリットによるコストの収益改善、商品や出店戦略の強化をはかるねらいだ。

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