H2O、京都市に商業施設「洛北阪急スクエア」、旧カナート洛北を1.6倍に拡大

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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H2O、京都市に商業施設「洛北阪急スクエア」、旧カナート洛北を1.6倍に拡大
テナント数は30店舗増の90店舗となる

 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング傘下の阪急商業開発は12月6日、京都市左京区に商業施設「洛北阪急スクエア」を開業する。H2O子会社のイズミヤが運営する食品スーパーを核店舗とした旧「カナート洛北」を1.6倍の規模に拡大、施設名を変えて再オープンする。

 増築により、営業面積は9000平方メートル増えて約2万3300平方メートルとなる。テナント数は30店舗増の90店舗となり、このうちほぼ半数を新規テナントが占める。駐車場も650台から820台に収容台数を増やす。

 建物は地下1階から地上2階。食品スーパー「デイリーカナートイズミヤ」は全面改装し、地下1階で営業を続ける。京野菜の取り扱いを増やすほか、ドライフルーツとナッツのコーナーで無添加商品を新たに導入。総菜売り場では、「とようけ屋」の和総菜、「志津屋」の手づくりサンドイッチなど地元ブランドの商品を多数取り揃える。地下1階には地元企業のヘルプが運営するオーガニックスーパーが来年3月にオープンする予定だ。

 新規テナントとしては、ベビー・マタニティ用品の「アカチャンホンポ」、生活雑貨の「ロフト」、家電の「エディオン」、家具の「ニトリ デコホーム」、カジュアル衣料の「ジーユー」などが出店する。

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