ROA11.5%!抜群の経営効率を誇るアクシアル リテイリングの経営指標を5か年推移で分析
新潟県を中心に、長野、富山、群馬、栃木、埼玉の6県で店舗展開するリージョナルチェーンのアクシアル リテイリング(新潟県:以下、アクシアル)。持株会社であるアクシアルの傘下には、原信(新潟県)、ナルス(同)、フレッセイ(群馬県)がSM事業会社としてぶら下がる。そのほか、食品製造子会社のローリー(新潟県)、システム開発を手がけるIT企業のアイテック(同)などもグループ内に抱えている。ここ数年はグループ全体で年間3店舗を継続的に出店しており、2021年3月期末の総店舗数130店舗となっている。
20年3月期こそ営業利益が微減益となったものの、アクシアルは安定成長を続けている。ほかの多くの食品スーパー(SM)企業と同様に、同社も20年は巣ごもり特需の恩恵を受け、業績が大きく伸長。
とくに群馬、埼玉、栃木で展開するフレッセイの業績が好調で、売上高が対前期比7.0 %増、営業利益が同53.6%増となり、営業利益率は4.5%と原信・ナルスと同等の水準まで高まった。
続きを読むには…
この記事はDCSオンライン+会員限定です。
会員登録後、DCSオンライン+を契約いただくと読むことができます。
その他にも…
ダイヤモンド・チェーンストア誌(電子版)が読み放題
最新号の特集を発売1週間前からオンライン記事で先取り!
詳しくはこちら
DCSオンライン+会員の方はログインしてから閲覧ください。