ローソン、ウーバーイーツの対応店舗が1000店舗突破、客単価は1312円

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ウーバーイーツの配達員に渡すローソンの店員
利用者から注文を受けた商品を、ウーバーイーツの配達員に渡すローソンの店員

 ローソンでは、料理宅配サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の対応店舗が1000店舗を突破した。同社は2019年8月から国内のコンビニエンスストアで初めてウーバーイーツによる宅配を導入したが、約1年で1000店舗を超えた。

 ローソンは、新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから対応店舗の拡大を加速させており、今年5月には大阪府や京都府、神奈川県、福岡県など2府7県の414店舗で導入。8月20日に神奈川、福岡両県の44店舗で対応を始めたことで、対応店舗は12都府県の1001店舗に広がった。

 ウーバーイーツで宅配できる商品は、弁当やおにぎり、麺類、フライドフーズ、冷凍食品、飲料、酒類、カップ麺、日用品など約300品目となっており、売り上げ上位の1〜3位はいずれもフライドフーズの「からあげクン」シリーズが占めた(5〜7月の実績)。

 また、ウーバーイーツによる注文の平均客単価は1312円で、7月の全店ベースの客単価719円に比べて、82%高くなっている。

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