セブン&アイ、社外取締役候補を1人追加=15人中9人に

時事通信
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セブン&アイ・ホールディングスは19日、5月26日の定時株主総会で選任を求める社外取締役の候補として、米ヘルスケア用品販売会社のトップを務めるエリザベス・ミン・マイヤーダーク氏(40)を追加すると発表した。セブン&アイ・ホールディングスの看板(時事通信社)

 セブン&アイ・ホールディングスは19日、5月26日の定時株主総会で選任を求める社外取締役の候補として、米ヘルスケア用品販売会社のトップを務めるエリザベス・ミン・マイヤーダーク氏(40)を追加すると発表した。取締役の候補は今月7日に発表した14人と合わせて計15人となり、うち社外取締役は9人に増える。

 セブン&アイは、今回の追加人事案について「前回のタイミングでは最終的な合意に至っていなかったために発表できなかった」(広報)としている。

 マイヤーダーク氏は、米料理宅配サービス会社「ウーバーイーツ」の創設メンバーの1人。デジタルトランスフォーメーション(DX)などに関する幅広い知見を有しているという。

 セブン&アイは今月7日、経営の監督強化に向けて取締役の過半を社外取締役にすると発表した。同日公表の人事案では、取締役14人中8人(現在は13人中5人)を社外取締役にするとしていた。

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