ダイユー・リック、経営統合で売上高24.0%増

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 ダイユー・リックホールディングスの2018年2月期決算は、売上高787億円(前年同期比24.0%増)、営業利益17億円(1.3%減)となった。

 前年の経営統合後、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大により荒利益率の改善を進め、売上総利益率は32.2%と前年から0.6ポイント改善したが、販売管理費が約62億円増となったことから、減益となった。

 ダイユーエイトのホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が1.4%減少となったが、客単価が1.8%増加したことから、既存店売上高は0.4%増となった。売上高は407億円、営業利益は8億3800万円。

 リックコーポレーションのホームセンター事業の既存店売上高は0.4%減で、売上高158億円、営業利益2億円となった。

 ペット事業のアミーゴは、17年3月から全国60店で事業をスタート。売上高158億円、営業利益3億円となった。

 19年2月期は、売上高805億円(2.2%増)、営業利益19億円(11.6%増)、経常利益21億円(8.4%増)、当期利益12億5000万円(20.6%増)の見通し。

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