アレンザホールディングス 経常利益、前年度比2.3倍に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 アレンザホールディングスは2021年2月期の業績が、売上高に相当する営業収益が1574億円、経常利益が88億6000万円になりそうだと発表した。

 期首初めの予想では、営業収益1475億円、経常利益40億円を見込んでいたが、その後、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要等により、売上が想定以上に好調に推移。感染予防としてチラシ配布の中止や出張自粛による販管費の減少が影響し、9月の第2四半期決算発表時に、営業収益1540億円、経常利益72億円と大幅な上方修正を行った。

 第4四半期に、巣ごもり需要などが継続したことと、東北地方を中心に大雪に見舞われて、除雪用品・冬季商品の売上が大きく伸長したことを受け、前回予想から営業収益は34億円の上振れ、経常利益は16億6000万円の上振れとなった。

 前年度比では、営業収益は14.3%増、経常利益は2.3倍強となりそうだ。

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