デュワーズ、12年リニューアル&エイジド強化で価値を高める
「デュワーズ12年」リニューアル、エイジドのユーザーを拡大
5月23日に数量限定発売された「デュワーズ ジャパニーズスムース8年」は日本産のミズナラ樽で仕上げた「ユニークカスク」シリーズ。これまでラム樽で仕上げた「カリビアンスムース」、メスカル樽で仕上げた「イリーガルスムース」、ポートワイン樽で仕上げた「ポルトガルスムース」が発売されており「ジャパニーズスムース」は第4弾となる。
同品は8年熟成原酒を日本産のミズナラ樽で熟成することで、白檀やシナモンのような香りとハチミツのような上品な甘さが楽しめる。
同品のコンセプトは既存の「デュワーズ」ユーザーに加え、「ワンランク上のウイスキーを試してみたい」というユーザーにも受け入れられ、シリーズ最高の売上を達成。発売が5月後半だったこともあり父の日ギフトとしても好評だった。
バカルディ ジャパンでは今期のマーケティング方針として、エイジドやダブルダブルシリーズといったプレミアムラインの販促を強化。その第1弾として24年1月頃から「デュワーズ12年」のフルリニューアル品の出荷が始まる。1stフィルバーボンカスクを使用することで、「デュワーズ」特有のなめらかな風味をそのままに、バニラ香などの良い部分をさらに引き出している。また、ボトルパッケージもより洗練され、液色を見せることで、熟成感が一目でわかるようになった。
同社ではWEBやSNSでの情報発信をはじめポップアップストアなどのイベントも強化。「デュワーズ」の魅力を幅広く周知し、スコッチウイスキーの支持拡大に貢献していきたいとしている。