YoutubeやSpotifyで楽曲配信!バカルディが新たなファン層を獲得している
バカルディ ジャパンでは世界No.1*ラムブランド「バカルディ」の新たな飲み方として炭酸で割るだけの「バカルディハイボール」を提案。音楽イベントやYouTubeチャネル等での情報発信に加え、料飲店でのプロモーションを強化し、若年層ユーザーを取り込んでいる。
世界中で親しまれているコウモリマークのラム
世界No.1*ラムブランド「バカルディ」は1862年、スペインからキューバへ移民したドン・ファクンド・バカルディが、キューバの中産階級の人々の洗練された味覚を満たすラムを造るというビジョンのもと、サンティアゴに蒸留所を創業したことで誕生した。
ブランドロゴのコウモリは、蒸留所の屋根裏に住み着いていたコウモリに由来している。
当時のキューバでは識字率が低く「バカルディのラム」を識別してもらうために印象的なマークが必要だった。コウモリはスペインで健康、富、家族の団結のシンボルだったことから、「バカルディ」の商標に採用。以来、「コウモリのラム」として広く知られるようになったという。
![バカルディ](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/dcs240215_PR_001-1.jpg)
「バカルディ」ブランドは、色々なカクテルのベースとして世界中で親しまれているホワイトラムの「バカルディ スペリオール」をはじめ、エイジドタイプやフレーバー入りなどさまざまなタイプのラムを展開しているが、なかでも好調なのが「バカルディ ゴールド」だ。
同品は2~3年オーク樽熟成したバカルディ・ラム原酒をブレンドした黄金色のラム。ホワイトラムよりも熟成の長さを感じられリッチで厚みがある味わいが特長だ。コーラで割ったカクテル「キューバリブレ」のほか、ストレートやオンザロック、製菓材としても適している。
音楽×バカルディで新たなファンを獲得
ラムはダイキリやピニャコラーダ、モヒートなどのカクテルベースで知られているが、バカルディ ジャパンでは、「バカルディ ゴールド」を炭酸水で割るだけで手軽に楽しめる「バカルディ ハイボール」を提案している。
ウイスキー・ハイボールは、ビールやサワーとともに居酒屋の定番ドリンクとして定着したが、「ウイスキー独特の香りが苦手」という人も少なくなく、同社ではこうした層に癖がなく飲みやすい「バカルディ ハイボール」を訴求していく考えだ。
同社では2023年より「バカルディハイボール」のプロモーションを大々的に展開。「バカルディ」とブランドのDNAである「音楽」を結び付けたタイアップ企画「BACARDI Sound Distillery 音楽蒸溜所」を始動させた。同企画では音楽のブレンドマスターとしてtofubeats氏を迎え、新進気鋭のアーティストたちとともにYouTubeやSpotifyで楽曲を発信している。
![特設サイトのバナー](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/63720c7364ea66e56a14817b4fe73522.png)
曲作りのプロセスやミュージックビデオ、ライブ等すべてに「バカルディ」が深く関わることで音楽ファンからの支持獲得をねらう方針だ。
またポップアップストアの展開や新宿カブキ横丁をはじめとした居酒屋での「バカルディ ハイボール」プロモーションで認知拡大を図ったほか、家庭用ではネッカーでの「バカルディ ハイボール」提案や、グラス付きボトルの販売で消費者への提案強化を行い好評を得た。
![首都圏で展開するポップアップストア](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/dcs240215_PR_003-1.png)
![売場の様子](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/0498b58b838f8e82795502c09c3b03e2.png)
![グラス付きボトル](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/dcs240215_PR_002-1.png)
![岩見 貴年 氏](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2024/02/dcs240215_PR_005-1.png)
岩見 貴年 氏
24年はこの活動をさらに加速、業務用、家庭用ともにプロモーションの規模を拡大する。バカルディジャパンでは手軽に楽しめる「バカルディ ハイボール」を通じてブランド価値を向上させるとともに、音楽をフックにしたコミュニケーションと業務用、家庭用を連動させたプロモーションにより、「バカルディ ハイボール」のユーザー拡大を図っていきたいとしている。
*2022年1~12月販売量・金額において(IWSR社調べ)
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