週刊コンビニニュース ローソンがフードロス削減プログラム・アナザーチョイス開始

2019/07/30 05:00
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。ローソンが始めた食品ロス削減プログラム「Another Choice」は注目に値する。6月の20日間の寄付金は180万円超(沖縄県と愛媛県の店舗分)。消費者への啓蒙活動やプログラムの改良如何によっては、寄付金が大きく跳ね上がることが期待できる。ただ、適正な仕入量、適正な消費期限の設定が大前提となることを忘れてはならないが・・・・・。(7月23日~29日のニュースをまとめました)。

セブン-イレブン
『省人化テスト店舗』で実証実験開始

 今年3月に発足した社内組織『省人化プロジェクト』による取り組みの一環として、作業時間・作業量を大幅に削減することを目的とした『省人化テスト店舗』を726日に開店し、実証実験を開始する。

 省人化テスト店舗となるのは、リニューアルオープンした「セブン-イレブン町田玉川学園5丁目店」。今回は、さらなる店舗運営の効率化を実現するため、店舗の作業に要する時間の計測や従業員の動線・移動距離の分析を一から行い、得られたデータをもとに仮説を立て店舗設計を行った。

 今回の店舗では、セルフレジやカウンター内の収納など、必要となる新たな設備も導入し、これまで導入済みのものも合わせて、約15.1時間分の作業軽減を目標に実証実験を行っていく。また、直近の新店舗から順次導入している「省人化10設備」や、テスト導入している「店内気圧の正圧化技術」なども取り入れ、省人化・省力化を実現する最先端店舗として営業していく。

*これまでの主な省人化・省力化の取り組み
20173月・・・・・専用食洗機の本格的導入開始
201712月・・・・本社ビル1Fに『人と環境にやさしい店舗』開店
20185月・・・・・神奈川県相模原市に『人と環境にやさしい店舗』開店
20193月・・・・・新店・改装店への『省人化10設備』導入開始

ローソン
Another Choice」寄付金を食事支援で役立てる 

 611日から831日のあいだ沖縄県233店舗と愛媛県218店舗で、顧客と一緒に取り組む食品ロス削減プログラム「Another Choice」を実施し、このほど6月分の寄付金を公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会と愛媛県子育て応援ファンド(仮)に寄付する。

 本来食べられるのに捨てられる食品いわゆる「食品ロス」は世界で約13億トン、日本で643万トン発生しているとされ、大きな社会問題になっている。一方、貧困問題も大きな社会課題であり、「子供の貧困率」(17歳以下)は13.9%で、およそ7人に1人が十分にご飯を食べられない状況にあると言われている。

 ローソンの「Another Choice」は、顧客とともに食品ロスと子供の貧困の課題への対応を進めていくプログラムで、顧客が消費期限の近い商品を購入すると、対象商品売上総額(税抜)の5%が次世代を担う子供たちの支援の取り組みに寄付され、同時に顧客に対象商品合計金額(税抜)に対して100円につき5ポイントが還元される仕組み。

 6月11日から30日の集計で、寄付金は沖縄県で約110万円、愛媛県で約73万円となった。沖縄県では延べ約96,000人の顧客が協力。3,550食分が夏休み期間中の食事の材料費に充てられる。愛媛県では延べ56,000人が協力。来春以降の県の子育て支援に役立てられる。今回の実証実験を8月末まで実施し、結果を検証する。

③ セブン-イレブン
「きぬあかり」使用のきしめんと
サッポロビールとの共同開発

 愛知県産の小麦「きぬあかり」を使用した『愛知県産小麦粉使用!もっちりざるきしめん』を、725日から愛知県・岐阜県・三重県の3県の1,433店舗で発売した。

 昨年7月、「きぬあかり」を初めて使用したざるきしめんを発売以降、冷たいぶっかけや温かい味噌きしめんなど、「きぬあかり」をより身近に感じてもらう商品を提供してきた。今回は、昨年発売したざるきしめんを、麺のもっちりとした食感とつるりとしたのど越しを向上させ、より甘みと旨みを向上させたつゆにリニューアルし、新たにラインアップした。税込356円。

 またセブン-イレブンでは、セブン&アイグループとサッポロビールで共同開発したビール『セブンプレミアム 上富良野 大角さんのホップ畑から』を、729日から発売する。

 今回、共同開発したビールは、北海道上富良野のホップ生産者である大角さんがつくった、豊かな香りと爽やかな苦味が特長の“フラノスペシュアルホップ”を使用した。

350ml221円(税込)
500ml286円(税込)

④ ファミリーマート
累計販売個数1,000万個突破の「スフレ・プリンシリーズ」

 原材料や製法にこだわったデザート「Famima Sweets」ブランドから販売中の『スフレ・プリン』は、昨年11月の発売以来、“ふわふあ食感のスフレ・とろける食感のプリンが同時に楽しめるハイブリッドなスイーツ”として人気を集め、ファミリーマートのデザートでNO.1の商品になっている。『スフレ・プリン』の好評を受け、今年4月に『スフレ・プリン ストロベリー』(6月で販売終了)、6月に『まっ白ミルクのスフレ・プリン』を発売し、3商品の累計販売個数が1,000万個を突破した。

⑤ ローソン
<北海道>“ゆず皮入り魚介ジュレ”をまぜて食べるラーメン

 730日から、札幌にある人気のラーメン店「MENEIJI」が監修したゆず皮入りの魚介ジュレをスープにまぜて食べる即席麺「MENEIJI監修 魚介豚骨醤油ラーメン」(税込328円)を、北海道の677店舗で発売する。

⑥ ローソン
<中部地区>ロングセラーとコラボした商品3

 

 730日から、今年で発売50周年を迎えたマスヤ(三重県伊勢市)のロングセラー商品『おにぎりせんべい』とコラボレーションした商品3品を、中部地区約1,600店舗で発売する。

・「からあげクン おにぎりせんべい味」(税込216円)
・「おにぎりせんべい焼きおにぎり」(税込125円)
・「おにぎりせんべい焼きうどん」(税込430円)

人気記事ランキング

© 2019 by Diamond Retail Media