週刊コンビニエンスストアニュース セブン-イレブン・ジャパンがラオスに出店

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セブン-イレブン・ジャパンは9月7日にはラオスの首都ヴィエンチャンに1号店を出店した。同店ではコーヒーやフローズンドリンクのスラーピーをはじめ、ハンバーガーやトーストサンド、焼き立てパンなど、世界的に人気の高い商品を販売。将来的には、地元の嗜好に合わせたラオス食品についても取り扱っていく。今後、ヴィエンチャン都市圏への出店を皮切りに、ラオス全土に店舗拡大していく。(9月5~11日のニュースをまとめました)

ラオス首都にオープンした「セブン‐イレブン1号店」

セブン-イレブン・ジャパン
商品お届サービスを身近にした「7NOWアプリ」

 セブン-イレブン・ジャパンは9月5日、商品お届けサービス「7NOW」の利便性向上をめざし、「7NOWアプリ」をリリースした。

 「7NOW」は、食品から日用品まで約2800アイテムを最短30分で指定の場所に届けるサービスで、北海道・首都圏・広島県の約5400店舗で展開してきた。「7NOWアプリ」は棚のようなデザインで“実際の売場”を見て商品を選んでいるかのような買物体験ができるほか、「リアルタイム在庫」と連携し、注文先の店舗の品揃えや在庫状況に応じて商品が表示される。また、顧客一人一人に合わせた商品提案やクーポン配信なども実施される。

 9月7日にはラオスの首都ヴィエンチャンに1号店を出店した。同店ではコーヒー、スラーピー、Big Gulpをはじめ、ハンバーガーやトーストサンド、焼き立てパンなど、世界的に人気の高い商品を販売。将来的には、地元の嗜好に合わせたラオス食品についても取り扱っていく。今後、ヴィエンチャン都市圏への出店を皮切りに、ラオス全土に店舗拡大していく。

ファミリーマート
3回目となる「ファミマのお芋掘り」企画

 ファミリーマートは9月5日から、さつま芋を使用したスイーツやドリンク、アイス、パン、菓子など、全19種類を販売する「ファミマのお芋掘り」を開催する。2021年から続く企画で、3回目となる今回は、対象商品に紅はるか、紅あずま、シルクスイートのいずれかを使用した商品をラインアップした。

価値を追求した「極旨 黒豚まん」今年も登場

 9月5日には「極旨 黒豚まん」(税込220円)を発売する。昨年と一昨年は、人気の「ピザまん」の売上を超えた人気商品だ。具材比率を50%にし、国産黒豚と国産玉ねぎを100%使用。さらにアルペンザルツ岩塩で肉の旨みを引き出した。定番の「肉まん」の約1.3倍のボリュームで、挽き肉のカットサイズも大きくした。

「ファミチキ」累計販売数20億食を突破

 9月12日からは看板商品「ファミチキ」(同220円)の累計販売数20億食突破を記念したキャンペーンを実施する。キャンペーンでは、菓子、弁当、コンビニエンスウェアなどのファミチキとのコラボ商品を続々と登場させるほか、過去に発売されて大人気となった「ファミチキ(だし旨醤油)」(同240円)も復活発売する。

ご当地アイス「南国白くま」のフラッペ登場

 9月12日からは鹿児島県のご当地商品「南国白くま」とコラボした「南国白くまフラッペ」(同350円)を発売する。甘い味わいの練乳かき氷に、3種(パイン、黄桃、みかん)のフルーツ果肉をトッピングし、さらに小豆をプラスすることで、「南国白くま」アイスの味わいを再現した。

ローソン
だしをリニューアルしたおにぎり5品を発売

 ローソンは9月5日から新たなだしを使ったおにぎり5品を発売した。おにぎりのご飯を炊く際の“だし”に着目し、本来の旨みと香りを味わえるよう、抽出方法を「二段旨だし製法」に変更した。「二段旨だし製法」は、だし素材本来の特長を引き出すため、昆布と枯節を低温で煮出した後に、椎茸や荒節を加えて高温で煮出す製法。

  • 「だしおにぎり(切昆布)」(税込127円)
  • 「和風シーチキンマヨネーズおにぎり」(同135円)
  • 「わかめごはんおにぎり」(138円)・「胡麻さけおにぎり」(同138円)
  • 「チャーシューマヨネーズおにぎり」(同160円)

<関東甲信越地区>高校生と共同開発したエクレア

 9月12日には関東甲信越エリアの約4600店舗で、「レモン恋(こい) レモンエクレア」(同170円)を発売する。埼玉県立新座総合技術高等学校の生徒と共同開発した商品で、埼玉県で馴染みのある“わたぼく牛乳”入りのクリームを使用した。

<東北地区>秋の郷土料理「いも煮」メニュー3品を発売

 9月12日から東北地区の店舗で、山形県産の醤油「味マルジュウ」を使用した「山形の味!芋煮(味マルジュウ使用)」(同430円)や、いも煮カレーうどんをイメージした「山形の味!カレー仕立てのいも煮うどん」(同559円)、宮城県産の仙台味噌を使用した「宮城県の味!いも煮(仙台味噌使用)」(同430円)の3品を発売する。

ミニストップ
人気喫茶店シリーズ「前田珈琲 龍之助 ミルク珈琲」を展開

 ミニストップは9月5日、京都の「前田珈琲」の定番商品「龍之助」ブレンドコーヒーを使用したミルク珈琲を発売する。コーヒーにミルクを合わせ、すっきりと飲みやすい仕立てにした。

「秋の味覚フェア」を3週間開催

 9月5日から25日までの3週間、「秋の味覚フェア」を開催する。第1弾として、旬の素材を使用した「炙り鶏照焼きと煮物弁当(きのこごはん)」(税抜460円)、「秋野菜のたっぷり天重」(同370円)、「舞茸炊き込みご飯」(同130円)、蜜を豊富に含んだ台湾蜜いもを食材として使用したスイーツ「無限くりーむ台湾蜜いも」(同320円)のほか、菓子パン、単品寿司、サラダなど計12品を発売。

「ドリームコンボ~蜜いも&プリン~」を発売

 9月8日には「ドリームコンボ~蜜いも&プリン~」(同538円)を発売。人気の「台湾蜜いもソフト」と「なめらかプリンパフェ」がコラボレーションしたスイーツ。コクのあるなめらかなプリンにソフトクリームバニラを乗せ、カリッとした食感のローストシュガーをトッピング。さらに、温かい蜜を豊富に含んだ焼芋「台湾蜜いも」を合わせた。

ポプラ
「もぶり」弁当の第1弾

 9月12日からは広島県の郷土料理「もぶり(混ぜご飯)」を使った弁当の第1弾として、「ポプラのお弁当 もぶりとお野菜」(税込498円)を発売。野菜の旨みを染み込ませたやさしい味わいのご飯に黒豆の甘みをアクセントにした「もぶり」と、おかずとして「白身魚の甘酢あんかけ レッドキャベツ添え」、「鶏肉のグリルテリマヨソースがけ」、「かぼちゃサラダ」、「人参しりしり」、「小松菜のピーナッツ和え」を採り入れた弁当に仕立てた。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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