イオン、緊急事態宣言で28施設の専門店休業、ヨーカ堂の「アリオ」6施設も

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イオンモールの外観
東京都や大阪府など4都府県で緊急事態宣言が発令されたことを受け、イオンは対象地域のショッピングセンター(SC)28施設で、4月25日から5月11日までの間、生活必需品を除く専門店を休業する。千葉市で2016年11月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 東京都や大阪府など4都府県で緊急事態宣言が発令されたことを受け、イオンは対象地域のショッピングセンター(SC)28施設で、4月25日から5月11日までの間、生活必需品を除く専門店を休業する。

 対象となるのは、東京、大阪のほか京都府、兵庫県にある「イオンモール」と「オーパ」。内訳は東京が4施設、大阪が10施設、京都が6施設、兵庫が8施設。各SC内の総合スーパーおよび食品スーパーについては、感染防止対策を徹底した上で営業を続ける。

 また、イトーヨーカ堂も東京と大阪にあるSC「アリオ」6施設について、4月25日から当面、専門店を休業する(一部店舗を除く)。対象は、「アリオ八尾」など大阪の2施設と「アリオ北砂」など東京の4施設。

 東京、大阪、兵庫の「イトーヨーカドー」35店舗については、アリオ内の店舗を含めて、一部の売り場で営業時間を短縮する。食品売り場は通常通り営業するが、衣料品、住居関連商品、飲食テナント、フードコートは4月25日から当面、午後8時で営業を終了する。

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