ヤフー・LINEの統合を機に海外展開を本格検討=ソフトバンク社長

2020/06/25 11:45
ロイター

ソフトバンクの宮内謙社長兼最高経営責任者
6月24日、ソフトバンクの宮内謙社長兼最高経営責任者(CEO、写真)は株主総会で、傘下にヤフーを持つグループ会社のZホールディングスとLINEの経営統合を機に海外展開を「本格的に検討したい」との考えを示した。写真は都内で2018年12月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] – ソフトバンクの宮内謙社長兼最高経営責任者(CEO)は24日の株主総会で、傘下にヤフーを持つグループ会社のZホールディングスとLINEの経営統合を機に海外展開を「本格的に検討したい」との考えを示した。ZホールディングスとLINEは10月に統合する予定。

宮内社長は、LINEが台湾、インドネシアなどで事業展開しているとし「われわれの持っている機能・事業を、うまく海外でも『ビヨンド・ジャパン』ということでできればやりたい」と語った。

足元のソフトバンクの株価は公開価格1500円を下回る1400円付近で推移しており「株主に心配かけている状況を非常に重く受け止めている」と述べた。その上で「今期も増益と増配をコミットしている」と強調。LINEの統合など、今後の成長にも手を打ったとし「継続的な成長に自信を持っている」と語った。

証券アナリストの目標株価は平均で1600円を超えると指摘し、通信をベースに事業領域を広げる「ビヨンド・キャリア戦略」の成果が見えてくれば「株価も一段と評価いただけると期待している」と理解を求めた。

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