LINE Pay、国内約5万人の情報が閲覧可能な状態に

Pocket

LINEロゴ
LINEの決済サービス「LINE Pay」のキャンペーンに参加したユーザーの情報が、インターネット上で閲覧できる状態になっていた。写真は都内で2014年9月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

 LINEの決済サービス「LINE Pay」のキャンペーンに参加したユーザーの情報が、インターネット上で閲覧できる状態になっていた。LINEではすでにこの情報を削除、ユーザーへの影響は確認されていないという。

 閲覧できる状態にあった期間は、2021年9月12日から11月24日まで。キャンペーンに参加したユーザーの識別子、加盟店管理番号などが閲覧できる状態にあり、氏名や住所、電話番号、クレジットカード番号などの情報は含まれていなかった。対象のアカウント数は国内ユーザー約5万アカウント、海外を含めると約13万アカウント。

 業務委託先のグループ会社従業員が、ソフトウェア開発のプラットフォームである「GitHub(ギットハブ)」上に誤って情報をアップロードしたことが原因。LINEでは11月24日に事態を検知して当該情報を削除、ユーザーには12月6日に通知した。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態