ウォルグリーン、米医療サービス「シグナ」元幹部のCEO起用検討=株価急伸―報道

時事通信社
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ウォルグリーン
(i-stock/rivernorthphotography)

 【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信によると、米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、8月末に突然退任したロザリンド・ブルワー最高経営責任者(CEO)の後任として、米医療サービス大手シグナ・グループで幹部を務めたティム・ウェントワース氏の起用を検討している。

 同通信が関係筋の話として伝えた。29日午前の米市場のウォルグリーン株は一時、前日終値比で6%超急伸した。

 ウォルグリーンは1日、ブルワーCEOが突然辞任したと明かし、経営不安から同日の株価は急落していた。

 同通信によれば、ウェントワース氏は2年間の競合他社への転職などを禁じる「競業禁止契約」をシグナと交わしているが、契約は2024年2月に失効するという。

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