米ウォルグリーンCEOが退任=突然の表明

時事通信社
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ウォルグリーン
(i-stock/rivernorthphotography)

 【ニューヨーク時事】米薬局チェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは1日、ロザリンド・ブルワー最高経営責任者(CEO)が前日付で退任したと発表した。突然の表明で、後任には暫定的に筆頭独立取締役のジンジャー・グレアム氏を充てた。

 同社株はこの日、約4%値下がりしている。

 スターバックスで最高執行責任者(COO)などを務めたブルワー氏は2021年3月、ウォルグリーンのCEOに就任。約2年半で退任を発表したことは米メディアに驚きをもって伝えられている。

 同社株はブルワー氏就任時には約52ドルだったが、直近は25ドル程度まで下落していた。新型コロナウイルス禍が明けて以降、販売減に苦しんでいる。

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