【ヤマザワ】山澤会長を代表取締役から解任、高齢を理由に

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　食品スーパーのヤマザワ（山形市）は2月20日、山澤進会長（89歳）を代表取締役から解任したと発表した。高齢により、代表取締役としての職務遂行が困難になったためとしている。

　山澤氏は引き続き、取締役会長に留まる。山澤氏の解任により、同社の代表取締役は古山利昭社長（48歳）のみとなる。

　山澤氏は1952年に山澤薬局を創業、その後、食品スーパー事業に進出し、同社を東証1部上場企業に育てた。

　ヤマザワは山形県と宮城県で65店舗（2019年2月現在）を展開、子会社のヤマザワ薬局、よねや商事（秋田県横手市）などを含めた19年2月期の連結売上高は1115億円を見込む。