ヤマザワ、今期業績予想を上方修正、営業利益は85%増に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ヤマザワ
ヤマザワは7月9日、2021年2月期の連結業績予想を上方修正した。

 山形県が地盤の食品スーパー、ヤマザワは7月9日、2021年2月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は前期比2.7%増の1127億円、営業利益は85.0%増の11億6000万円となる見通しだ。従来予想に比べてそれぞれ42億円、6億9000万円の上方修正となる。前期に2億2000万円の赤字だった最終損益は4億5000万円の黒字に転換する見通しで、従来予想を3億4000万円上回る。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクなどの衛生関連商品や内食需要の高まりを受けた食品の売り上げが拡大した。同社の既存店売上高は、4月が前年同月比8.6%増、5月が13.4%増、6月が2.3%増と好調に推移している。

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