CFSコーポ、薬剤服用歴の管理に不備、イオンが対策本部

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 イオン系ドラッグストアのCFSコーポレーション(横浜市)は2月22日、同社が運営する一部の調剤薬局で薬剤服用歴(薬歴)の管理に不備があったと発表した。同日付の朝日新聞での報道を受けたもの。同紙によれば、薬歴の未記載が「2013年6月末時点での(CFSコーポの)社内調査で、20店で計7万8140件にのぼった」という。

 CFSコーポではすべての調剤薬局で2月末までに薬歴管理状況の自主調査を行い、結果を厚生労働省に報告する。同社は「ハックドラッグ」の店名で首都圏を中心に308店舗(14年11月末現在)を展開、うち110店舗で調剤を取り扱っている。

 同社の親会社のイオンは対策本部を設置、調剤を取り扱う連結子会社15社、1127店舗について薬歴管理の調査を進める。

 薬歴未記載については、ツルハホールディングス子会社のくすりの福太郎(千葉県鎌ヶ谷市)でも発覚しており、3月末までに調査を行うとしている。

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