【イオンリテール】韓国製の有名化粧品を今後3年で合計700店舗で展開

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 イオン傘下の中核事業会社イオンリテールは、韓国の大手財閥LGグループ系の有名化粧品メーカー「ザ・フェイスショップ」(TFS、ソウル市)と日本国内における総代理店契約を結び、グループの総合スーパー(GMS)やショッピングセンター(SC)でTFSブランドの化粧品を販売する。

 TFSは韓国の日用品メーカー大手LGハウスホールド&ヘルスケアの子会社で、2003年からブランド展開をスタート。韓国ではナンバーワンの化粧品ブランドに成長し、21ヵ国で約1200店舗を展開している。花のエキスや漢方などを原料とする自然派化粧品が中心で、イオン傘下のイオンフォレストが日本で展開する英国「ザ・ボディショップ」のコンセプトに近い。

 イオンは今後3年間でGMSおよびドラッグストア約600店舗の売り場でTFSブランドの商品を扱うほか、約60店舗には対面カウンターを設置してカウンセリング販売を行う。また、グループのSCに専門店を10店舗程度出す予定だ。

 第1弾として5月2日にはイオン津田沼店(千葉県習志野市)とイオン姫路大津店(兵庫県姫路市)の美容健康関連商品売り場に30平方メートル前後のTFSコーナーを開設する。

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