米アパレル小売りのステージ・ストアズ、連邦破産法の適用申請

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5月8日、米アパレル小売りのステージ・ストアズが日、連邦破産法第11条の適用を申請した。写真は都内で2011年8月撮影(2020年 ロイター/Yuriko Nakao)

[10日 ロイター] – 米アパレル小売りのステージ・ストアズが10日、連邦破産法第11条の適用を申請した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗閉鎖が打撃となった。

高級百貨店ニーマン・マーカス・グループが7日、破産法の適用を申請。コロナ禍による初の米百貨店大手の経営破綻となった。

百貨店JCペニーも、早ければ今週にも破産法の適用を申請する見通しとなっている。

ステージ・ストアズは、事業やあらゆる保有資産について買い手を模索し、営業の段階的縮小計画に着手すると明らかにした。

事業の継続が可能な買収提案があれば、一部の店舗では同計画を取り止める方針も示した。

新型コロナ感染抑制のために導入された封鎖措置が打撃となり、多くの小売業者が店舗の閉鎖や従業員の一時帰休、配当の停止に追い込まれ、資金繰り難を乗り切るために信用枠の活用を迫られている。

同社のマイケル・グレイザー最高経営責任者(CEO)は発表文書で「もともと厳しさが増していた市場環境が、新型コロナの感染拡大でさらに悪化し、全ての店舗の一時的閉鎖と大多数の従業員の一時帰休を余儀なくされた」と説明。

「このような状況で必要な資金が調達できず、これらの行動を取る以外に選択肢はなかった」とした。

ステージ・ストアズは5月15日までに557店舗を再開し、第2段階として28日までに67店舗を再開。残りは来月再開する予定だという。

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