関西スーパー、イズミヤと阪急オアシスの事業計画数値示す

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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関西スーパー
関西スーパーでは10月29日に、経営統合を議案とする臨時株主総会を開催する予定だ。(gettyimages/winhorse)

 関西スーパーマーケットは10月15日、「H2Oリテイリンググループとの経営統合に関するFAQ(第2回)の開示」と題した書面で、経営統合で合意しているエイチツーオー(H2O)リテイリング傘下のイズミヤと阪急オアシスの2026年3月期までの事業計画数値を明らかにした。

 21年3月期実績でイズミヤが1447億円、阪急オアシスが1108億円だった売上高は、26年3月にそれぞれ1490億円、1154億円と微増を見込むが、営業利益はイズミヤが31億円から54億円、阪急オアシスが15億円から38億円に増加することを見込む。

 この数値には、統合によるシナジー効果を含んでおらず、両社が実施している構造改革や事業改革の取り組みによって達成可能な数値だとしている。関西スーパーについては、26年3月期に売上高1384億円(21年3月期比で94億円増)、営業利益44億円(同17億円増)を計画している。

 併せて公表した「株主の皆様へ」とする書面では、関西スーパーとH2Oリテイリングには、「一朝一夕では築き上げることはできない信頼関係があるからこそ、今回の経営統合後の各種施策の導入・実施が容易となり、速やかにシナジー効果の創出ができる」とし、オーケーによる買収提案よりも、両社が合意した経営統合案のほうが株主価値に資することを訴えた。

 関西スーパーでは10月29日に、経営統合を議案とする臨時株主総会を開催する予定だ。

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