ジョイフル本田 車検・タイヤセンターの子会社をオートバックスへ譲渡

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ジョイフル本田千葉店
ジョイフル本田は3月5日、子会社のジョイフル車検・タイヤセンターの全株式を、オートバックスセブンへ譲渡すると発表した。

 ジョイフル本田は3月5日、子会社のジョイフル車検・タイヤセンターの全株式を、オートバックスセブンへ譲渡すると発表した。同社の2020年6月期の決算説明資料によるとジョイフル車検・タイヤセンターの売上規模は12億6900万円。譲渡額は非公表。

 ジョイフル本田は20 年3月に、車検・整備・タイヤ事業、スポーツクラブ事業を非連結化。同時にリフォーム・アートクラフト事業を吸収合併、4月にガソリン・灯油事業を出光興産に譲渡するなど、グループ内組織のスリム化を図ってきた。

 自動車整備事業の経営ノウハウを持つオートバックスセブンへの株式譲渡を契機に、オートバックスセブンとアライアンス体制を模索し、新たな付加価値の創出と、競争力のある店舗開発・運営を通じて、企業価値の向上を目指すとしている。

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