オートバックス、EV小型トラックメーカーに資本参加、店舗で販売・整備

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オートバックスセブンの小林喜夫社長(左)とHWエレクトロの蕭 偉城社長
オートバックスセブンの小林喜夫社長(左)とHWエレクトロの蕭 偉城社長

 オートバックスセブンは10月28日、EV(電気自動車)小型トラックメーカーのスタートアップ企業HW ELECTRO(エレクトロ、東京都江東区)に出資すると発表した。オートバックスの店舗でEV小型トラックの販売・整備を行うことを検討する。

 HWエレクトロは2019年設立で、軽トラックと同等サイズのEV小型トラック「ELEMO(エレモ)」の開発・販売を行っている。オートバックスは店舗をEVの販売・整備拠点とすることで、新規顧客の獲得につなげる。出資金額は明らかにしていない。

 エレモは軽トラックより全長がやや長く、車幅は狭い。住宅地などの狭い道路でも使い勝手がよく、宅配車両などに向いている。航続距離は120〜200km、最大で400〜650kgの荷物を積載できる。航続距離と荷台形状の違いによって計6車種があり、価格は200万円台前半から300万円台前半となっている。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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