ヨーク、営業本部を3部体制に再編、3月1日付けで組織変更と役員人事
セブン＆アイ・ホールディングス傘下のヨーク（旧ヨークマート）は3月1日付けで、営業本部を再編する。従来は、生鮮事業部、デリカ事業部、グロサリー事業部、販売事業部の4部体制だったが、生鮮とグロサリーを統合して食品事業部とし、3部体制とする。このほか、営業サポート本部総務室に「DX戦略推進部」を新設する。
同社は2020年6月に社名を変更、イトーヨーカ堂の食品スーパー業態「食品館」を統合するなどして、セブン＆アイグループの首都圏食品戦略を推進する中核事業会社として再スタートした。組織変更によって、これまで以上に機動的な組織体制を目指すとしている。3月1日付けで実施する役員の異動は以下の通り（カッコ内は現職）。
▽金子裕司／取締役専務執行役員営業サポート本部長（同首都圏戦略室長）
▽小松好則／取締役常務執行役員営業本部長（同営業本部長兼販売事業部長）
▽川井孝志／取締役執行役員首都圏戦略室長（同生鮮事業部長）
▽山本昌彦／執行役員デリカ事業部長兼首都圏戦略室PC・セントルキッチンメンバー（同デリカ事業部長）
▽栗飯原成人／執行役員営業サポート本部副本部長兼人事室長（同人事室長）
▽市川信明／執行役員食品事業部長兼首都圏戦略室物流メンバー（同グロサリー事業部長）
▽福沢信也／執行役員開発室長（首都圏戦略室総括マネジャー）
▽鈴木規郎／執行役員販売事業部長（販売事業部千葉ゾーンマネジャー）
▽秋山裕司／執行役員総務室長（店舗支援センター総括マネジャー兼ストアオペレーション総括マネジャー）
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