「ロピア田無店」の売場に見た!ロピアの商品開発スピードの凄み

2020/10/12 05:45
矢野清嗣

2020年9月末に関西1号店をオープンするなど、破竹の勢いで出店を続けるロピア(神奈川県/高木勇輔代表)。総店舗数が50店舗を超えたこともあってか、直近の新店からはチェーンストアとして効率化をめざすような取り組みが随所で見られる。前編に続いて、関東の最新店「ロピア田無店」(東京都西東京市:以下、田無店)の売場をみていこう。
(調査日:9月20、25日、本文中の価格はすべて本体価格)

ロピア田無店の外観

狭いスペースに売れ筋を詰め込む!

 前回お届けした田無店のレポート前編では、青果・精肉・鮮魚売場を解説した。後編では、総菜・加工食品・日配などの売場をみていこう。

  総菜売場は、壁面6尺の多段什器で、中原産業が製造する「上海厨房」コーナーを展開する。既存店でもおなじみの同コーナーでは、「チリソースチャーハン弁当」「中華彩り弁当」(各498円)、「青椒肉絲弁当」(398円)、「上海焼そば」「野菜焼ビーフン」(各298円)など、弁当や麺類、おかずなど中華総菜を幅広く品揃えする。

 隣に配した6尺の多段什器では「助六セット」(500円)、「納豆巻」(198円)、「お母さんのポテトサラダ(大)」(398円)、「具だくさんのシーザーサラダ」(698円)、「北海道牛乳のぷるぷるミルクゼリー」(280円)、「飲むコーヒーゼリー」(200円)など関連会社である利恵産業(神奈川県)の商品を並べている。

 6尺×20尺の平台では、「マルゲリータ」(600円)、「照焼チキンピザ」(680円)などオリジナル商品である特製ピザ6種を主通路側のエンドでアピールしている。試食販売を行っていたこともあって、多くのお客が購入しており、従業員は常に商品を補充していた。ピザの近くでは「ひれかつサンド」(200円)、「ナン3枚」(399円)なども販売。立体棚では、「自店製造バターロール5個」(250円)、「シナモンチコロス」(100円)、「塩バターパン3個」(250円)などベーカリーも充実させている。

弁当コーナーで販売する「豚バラ焼豚ぱらぱら炒飯」(398円)

 立体棚には、「梅干」「明太子」(各78円)などおにぎり9種を揃えるほか、「メンチカツ2個」(198円)、「チキンカツ」(298円)など人気の揚げ物も並べている。弁当では、「豚ロースカツ丼」(398円)、「うなぎ姿寿司8切」(698円)のほか、「ファミリーサイズガーリックライスチキン」(998円)、「MEGAハンバーグ炒飯」(888円)など既存店で人気の「メガサイズ商品」も揃える。既存店と比べると売場のスペースは狭いものの、売場には売れ筋商品が詰めこまれおり、お客は選択に迷うことだろう。

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