青山商事、全店にリサイクルボックス=気軽に環境負荷軽減

時事通信社
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洋服の青山 池袋東口総本店にて展開されたリサイクルボックスの特別演出
特別演出店舗イメージ(洋服の青山 池袋東口総本店)

 青山商事は2日、同社が展開する紳士服チェーン「洋服の青山」や「スーツスクエア」などの全店に、不要な衣料品を利用客から回収するリサイクルボックスを設置したと発表した。これまではレジで従業員が受け取る仕組みだったが、ボックスを設けることで、「利用客が気軽にリサイクルできるようになる」(広報)という。スーツやワイシャツなど、回収した衣料品の種類に応じて利用客にクーポンを発行する。 

 衣料業界では、リサイクルを強化したり、破損した衣料品を修理したりして環境負荷軽減に取り組む機運が高まりつつある。

 青山商事でも、2018年に約439トンの不要品を回収。その後は、新型コロナ禍の影響で回収量が落ち込んだが、行動制限の緩和が進んだことで再び増加傾向という。

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