【セブン&アイ】祝日の臨時保育、5月からグループ各社に拡大

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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は5月の大型連休から、祝日などに子育て中の社員の子供を預かる「スポット保育」の試験運用をグループ各社に広げる。

 社内の会議室や事業所近くの施設に臨時の保育施設を開き、社員の子供を預かる。祝日や年末年始は休業となる保育施設が多いため、スポット保育を広げて子育て中の社員を支援する。

 セブン&アイグループでは、セブン-イレブン・ジャパンが2016年10月から横浜地区事務所など4ヵ所で試験運用を始めていた。16年末までに計111人の社員(うち26%が男性)が利用するなど、一定のニーズがあることが確認できたことから、他のグループ企業にも拡大することにした。

 セブン&アイHDやイトーヨーカ堂、そごう・西武などグループ14社の本部に勤務する社員が利用できる。また、セブン-イレブンでは利用できる事業所を4ヵ所から13ヵ所に拡大、19年2月末までに37ヵ所に増やすことを目指す。

 

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