【イオン】　ネットを通じた来店促進策などでソフトバンクグループと協業

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 イオンはソフトバンクテレコムおよびヤフーとインターネットを通じた来店促進策などで協業する。

 ネットとリアル店舗を結びつける「O2O（オンライン・ツー・オフライン）」サービスとしてソフトバンクテレコムとヤフーが提供する「ウルトラ集客」をイオンが導入する。

 消費者はヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」などに掲載されたバナー広告をクリックして特典情報が入ったバーコードをスマートフォン（高機能携帯電話）で読み取り、イオングループの店舗に設置された専用端末にスマホをかざすことで特典クーポン券を受け取ることができる。

 このサービスは３月15日から全国の総合スーパー「イオン」など約460店舗で開始、食品スーパー「マックスバリュ」など約1000店舗でも順次スタートさせる。

 また、６月からはイオンモールをはじめとするイオングループのショッピングセンターにソフトバンクテレコムが公衆無線LANの接続スポットを順次設置し、「イオンWi-Fi（仮称）」として運用。来店客のスマホに電子広告や電子クーポンなどを配信する。