JR東日本、無人AI決済店舗を高輪ゲートウェイ駅に出店、20年春

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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JR東日本、無人AI決済店舗を高輪ゲートウェイ駅に出店、20年春
店内に設置したカメラなどの情報から来店客と手に取った商品をリアルタイムに認識する

 JR東日本は2020年春に開業するJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内に、無人AI(人工知能)決済店舗の1号店となる「TOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー)」をオープンする。

 店内に設置したカメラなどの情報から来店客と手に取った商品をリアルタイムに認識する。来店客が決済エリアに立つと、タッチパネルに商品と購入代金が表示される。表示内容を確認し、交通系電子マネーで決済すると、そのまま退出することができる。今後はクレジットカードや他の電子マネーでの決済にも順次対応していく予定。

 店舗は、JR東日本子会社のJR東日本スタートアップとサインポスト(東京都中央区)の合弁会社、TOUCH TO GO(東京都新宿区)が開発・運営する。店舗面積は約60平方メートルで、弁当や惣菜、菓子、飲料など約600種類の商品を取り扱う。

 JR東日本スタートアップとサインポストは、これまで2度にわたって無人AI店舗の実証実験を行ってきた。

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