ヒューリック、旧ヨーカドー鶴見店を商業施設に改装し、再オープン

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LICOPA鶴見の完成イメージ
イトーヨーカドーを含む33店舗が出店する「LICOPA鶴見」として開業した

 ヒューリックは9月23日、旧イトーヨーカドー鶴見店(横浜市鶴見区)を改装し、商業施設「LICOPA(リコパ)鶴見」として再オープンした。同社は2018年、イトーヨーカドー鶴見店と同川崎店(川崎市川崎区)を取得していた。

 旧イトーヨーカドー鶴見店は1996年9月に開業した。敷地面積は約1万4100平方メートル、延床面積は約3万1900平方メートルで、リコパ鶴見として再オープンした後も変わらない。

 建物は地上5階建てで、1〜2階に計33店舗が入る。1階には食品スーパー業態のイトーヨーカドーのほか、生活雑貨の「無印良品」、ドラッグストアの「ココカラファイン」、調剤薬局の「日本調剤」、自転車店の「サイクルスポット」、眼鏡専門店の「OWNDAYS(オンデーズ)」などが出店。中央吹き抜け部分は、屋内型の芝生広場とした。

 2階には、家具専門店ニトリの小型店「ニトリ デコホーム」、靴専門店の「ABC-MART」、100円ショップの「ダイソー」のほか、学童保育施設や子ども向け英会話教室、体操教室などのサービステナントが出店。10月1日からは、内科、整形外科、小児科などの診療所も営業を始める。

 屋上にはフットサルコートと、バーベキュー施設を設置した。

 ヒューリックは、イトーヨーカドー福島店(福島市)と同四街道店(千葉県四街道市)も保有している。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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