ユニクロ、セミオーダータイプのメンズスーツを刷新、発売以来初

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ユニクロセミオーダースーツの写真
下襟にも生地の芯地を追加して立体感を増した

 ファーストリテイリング傘下のユニクロは9月6日、セミオーダータイプのメンズスーツをリニューアルしたと発表した。シルエットや生地を一新し、ビジネス用途で着用できる本格的なスーツとして販売する。

 リニューアルしたのは、「オーダーメイド感覚で選ぶ、ジャストサイズ。」シリーズとして展開しているジャケットとパンツ。豊富なサイズの中から、身幅や着丈、袖丈を選んで注文すると、体形に合ったスーツが約1週間ででき上がる。同シリーズの商品をリニューアルするのは、2016年の発売以来、初めて。

 生地はSuper110’sと呼ばれる非常に細いウール繊維を98%使用、織り方を平織りから綾織りに変えた。スーツの立体感を増すために、従来モデルでは胸回りだけだった生地の芯地をラペル(下襟)にも追加した。

 ジャケットはレギュラーフィットとスリムフィットの2タイプで、サイズ展開数はそれぞれ約300。価格は税別1万4900円で、加工料として2000円がかかる。パンツはストレッチとスリムフィットの2タイプがあり、サイズ展開数はそれぞれ15。価格は6990円となっている。

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