「キリン ウイスキー陸」、炭酸水付きで購買を促進、大規模サンプリングも実施
キリンビールはコロナ禍以降拡大する家飲み需要に応えるため、「キリン ウイスキー 陸」の中味・パッケージを刷新。やさしい香りとクセのないやわらかな飲み口でこれまでウイスキーが身近でなかった若い世代や女性も取り込み好調に推移している。
富士山の伏流水を使用、雑味のないきれいな味わい
「キリン ウイスキー 陸」は、富士御殿場蒸溜所の多彩な原酒を主体に日本の風土や食文化に合った味覚を追求した国産ウイスキーだ。原料には富士山の地下を流れる伏流水を使用し、良質な原酒を作るためにあえて非効率的な小樽熟成を採用。さらに樽出しの状態に近いおいしさを目指し、ウイスキーの旨み成分を閉じ込めるノンチルフィルタードを採用することで原酒本来の味わいが楽しめる。

新型コロナウイルスの影響により在宅時間が増えたことで、2020年以降家飲みの需要が急速に高まった。中でもウイスキーは近年のハイボール人気も後押しし、市販用ウイスキーの市場は伸長傾向にある。一方、飲食店ではウイスキーやハイボールを飲用するものの、ウイスキーに近寄りがたさを感じ、自宅では飲まないというユーザーが約1700万人いることがキリンビールの調査で分かっている。

キリンビールはウイスキーづくりに50年の歴史を持っており、「キリン ウイスキー 陸」はきれいな香りや雑味のない味わいでウイスキーのコアユーザーを中心に高い評価を得てきた。同社ではコロナ禍を機に広がった家飲み需要に向けて、もっと多くの人に気軽にウイスキーを楽しんでもらいたいという想いから、「キリン ウイスキー 陸」の中味・パッケージを刷新、4月5日に新発売した。