味の素、今期最終益を680億円に上方修正 ヘルスケア好調

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11月4日、味の素は2022年3月期の最終利益見通しを従来見通しの600億円から80億円引き上げ前年比14.4%増の680億円に上方修正した。川崎市で2019年3月撮影(2020年 ロイター/Yoshiyasu Shida)

[東京 4日 ロイター] – 味の素は4日、2022年3月期の最終利益見通しを従来見通しの600億円から80億円引き上げ前年比14.4%増の680億円に上方修正した。原燃料価格の高騰などで調味料・食品の事業利益は前回予想を下回る見通しだが、ヘルスケア事業が好調で事業利益も上方修正。さらに固定資産売却益を計上したことで、最終利益の予想を引き上げた。

期末配当予想を従来の22円から24円に引き上げ、年間配当は48円(従来44円、前期42円)とする。

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