ミスターマックスHD、通期営業利益は16.2%減の23億円に、予想を下方修正

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ミスターマックス・ホールディングス(HD)は3月12日、2020年2月期の連結営業利益が前期比16.2%減の23億円になったようだと発表した。従来予想を5億2000万円引き下げた。

 19年10月からの消費増税に対応した販促セールの効果などにより、売上高に当たる営業収益は前期比2.9%増の1222億円と、従来予想を28億円ほど上回る見込みだが、家電製品や日用消耗品など利益率の低い商品群の売り上げ構成比が高まったため、全体の粗利益率が低下した。キャッシュレス決済の比率が高まったことで決済手数料が増加したことも利益を圧迫した。

 店舗の閉鎖や改装に伴う費用を計上したことで、純利益は前期比46.6%減の12億円と従来予想を7億3000万円下回ったようだ。

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