ディスカウントストア売上高ランキング2023 人流回復で大手は増収相次ぐ

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小売業ランキング1280

 前年のディスカウントストア(DS)は、巣ごもり消費の反動減の影響などにより、多くの企業が減収となったが、2023年の売上高ランキングでは、アフターコロナに入り人流が活発化し、景気に回復の兆しが見え始めたことから、増収に転じた企業が目立っている。

 最大手ドン・キホーテ(東京都)の2022年6月期の売上高は、対前期比3.7%増の6904億円だった。22年6月期はプライベートブランド(PB)「情熱価格」初となるTVCMの放映やSNSの発信を強化したほか、雑誌やTVなどへのメディア露出も増えた。こうした取り組みによるPBの認知度向上が、売上増に寄与した。

ドンキホーテ外観ロゴ
アフターコロナに入り人流が活発化し、景気に回復の兆しが見え始めたことから、増収に転じた企業が目立っている

 2位はトライアルカンパニー(福岡県)

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記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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