ストア・オブ・ザ・イヤー2024を発表!今、行くべき店はこの店だ!全42店舗掲載
海外の注目ストアに高い集客を誇る道の駅も
パート2では、5つのテーマを挙げて、その先端をいく店を編集部で厳選した。
まず、コロナ禍が収束し海外視察も回復していることから、海外の注目ストアとして台湾・台中の「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」と、米国ニューヨーク州マンハッタンの「ウェグマンズ アスタープレース店」を紹介。なかでもららぽーと台中は急成長中のロピア(神奈川県)が海外1号店を出店しており、現地取材によりその店づくりをレポートする。


次に「わざわざ訪れたくなる」存在になるヒントを提示している事例として、好きな道の駅ランキングで2年連続全国1位を獲得している「川場田園プラザ」と、豊洲市場隣接地にオープンした「温泉施設」×「食スポット」の複合商業施設「豊洲千客万来」を取材。それぞれ、従来の枠にとらわれない徹底した顧客目線による商品開発、異色のコンテンツの組み合わせによって、存在感を発揮している。
また、成長カテゴリーとして冷凍食品の専門店開発が活発化するなか、プロの料理人による「ライブキッチン」で食べ方提案を行うなど、一歩進んだ提案を実行する店として京阪百貨店(大阪府)発の「5.0°F」を紹介する。

最後に、最新トレンドがわかる、専門家いちおしの総菜、パンの専門店もピックアップした。商品開発や提案の参考になれば幸いだ。
本特集に登場する店に共通するのは、変化の局面に商機を見出し、自ら需要開拓に取り組んでいる点だ。加速度的に変化する時代に、食品小売店にはこれまで以上に先を読んで需要を見出す先見性と変化対応力が求められている。
是非、本特集に登場する店に足を運び、その取り組みと姿勢を体感してほしい。
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