週刊スーパーマーケットニュース ベイシア、「楽天マート」でPB商品の展開を開始!

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)

ハローズ
<本決算>増収増益で好調持続

 252月期決算(非連結)は、営業収益が対前期比7.8%増の2107億円、営業利益が同12.9%増の122億円、経常利益が同12.9%増の123億円、純利益は同3.8%増の89億円となり、前期に続き営業・経常利益が2ケタの伸びを達成した。

 24年度は、商品については継続して重点販売商品を育成し、適切な品質かつ低価格を基本コンセプトにしたPB商品の拡充に努めた。

 店舗については、売場面積600坪の24時間営業店舗を新たに2店舗出店。また、既存店6店舗の改装と1店舗の増床を実施し、買物がしやすく、環境に配慮した店づくりを行った。

 262月期の業績については、営業収益で同6.4%増の2242億円、営業利益で0.4%増の123億円、経常利益で同0.5%増の123億円を計画した。

エコス
<本決算>5%超の増収・増益

 252月期決算(連結)は、営業収益が対前期比5.5%増の1371億円、営業利益が同5.4%増の60億円、経常利益が同6.0%増の62億円、純利益は同15.4%増の41億円となり、売上高・利益とも5%超の伸びを達成した。

 262月期の連結業績については、営業収益で同2.1%増の1400億円、営業利益で同0.3%減の60億円、経常利益で同4.5%減の60億円を見込み、増収減益の決算を見込む。

ヤマザワ
<本決算>利益で損失計上

 252月期決算(連結)は、売上高が対前期比0.7%増の1025億円、営業損失8億円、経常損失4億円、純損失26億円の最終赤字を計上した。

利益については、人件費の単価やエネルギー価格などの上昇が予想を上回ったことや、原材料高騰に対応した価格転嫁がスムーズに行えなかったことから売上総利益が不足し、営業損失と経常損失が発生した。また、繰延税金資産の一部取り崩しや、店舗および工場の固定資産の減損処理による特別損失を計上したことで純損失を計上した。

 262月期の連結業績については、売上高で同0.4%増の1030億円、営業利益で45000万円、経常利益で5億円の予想。

マルヨシセンター
<本決算>増収も大幅減益

 252月期決算(連結)は、営業収益が対前期比4.8%増の417億円、営業利益が同67.7%減の1億円、経常利益が同63.3%減の14500万円、純利益は同89.8%減の1300万円となり、増収となったものの利益は大きく落ち込んだ。

 262月期の連結業績については、売上高で同1.8%減の410億円、営業利益で同140.9%増の3億円、経常利益で同105.6%増の3億円とし、大幅な利益回復を計画した。

北雄ラッキー
<本決算>減収・大幅減益も来期は回復見込み

 252月期決算(非連結)は、売上高が対前期比2.7%減の369億円、営業利益が同52.3%減の2億円、経常利益が同61.7%減の2億円、純利益が同53.5%減の1億円となり、減収・大幅減益の決算となった。

262月期の業績については、売上高で同2.7%増の379億円、営業利益で同75.7%増の4億円、経常利益で同95.1%増の4億円を計画し、大幅な利益の回復を見込む。

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記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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