ハローズ

広島、岡山、香川、兵庫、愛媛、徳島など中四国地方を中心に展開する食品スーパー。製造・物流・販売の一括管理に基づく低価格政策を基本に、全店24時間営業、売場面積600坪を軸としたフォーマットを展開している。現在は、ハローズを核店舗とした近隣型ショッピングセンター（ＮＳＣ）の展開にも積極的に取り組んでおり、8割近くがNSC型の出店になっている（22年8月末現在）。

長期ビジョンとして「瀬戸内商勢圏180店舗、3000億円構想」を掲げ、180店舗を見据えた物流体制構築のため、23年3月に香川・坂出ロジスティクスセンター（四国60店舗の物流に対応）が稼働予定、さらに、それぞれ30店舗規模の物流対応として、兵庫低温センター、広島低温センターも計画している、「食をプロデュースするハローズへ進化」をめざす25年度までの新中期経営計画では「120店舗、営業収益2000億円」までの勢力拡大を目標としている。