週刊スーパーマーケットニュース ヤオコー、4月の月次業績絶好調!
ヤオコーは、26年度のスタート月となる4月の月次営業情報を発表した。全店売上高が対前年同月比10.4%増、既存店が同5.7%増と高い伸びをみせ、既存店客数も同1.6%増、既存店客単価も同3.9%増と伸長した。買上点数については全店、既存店でそれぞれ同1.1%減、同0.8%減と前年割れとなった。
ダイイチ
上期の売上高は前年比で大幅増を達成
25年9月期上期の全店売上高は対前年同期比9.8%増となり、既存店は同1.8%増で折り返した。4月の全店売上高は対前年同月比17.6%増と2ケタの伸びを記録し、既存店は同1.8%増で推移。昨年11月の「千歳店」(北海道千歳市)、今年3月の「アリオ札幌店」(北海道札幌市)の開店が売上高に寄与した。
ベルク
おおやファームと資本提携を締結
4月15日、おおやファーム(北海道千歳市)との間で資本提携契約を締結した。霜降り肉が特徴の北海道銘柄豚「う米豚(うまいとん)」の生産者で、養豚業を営むおおやファームと提携することで、豚肉の安定供給を図る考えだ。
いなげや
若手社員の開発商品販売第2弾を開催
5月7日から9日までの3日間、総菜担当3年目を迎える若手社員が開発した商品の「ネギ塩チキン丼」(税抜499円)と「夏野菜とベーコンの和風和え」(同299円)の2品を発売した。この総菜販売の企画は4月に続く第2弾となる。
ツルヤ
オリジナル商品の他サイトでの販売に注意呼びかけ
ツルヤ以外のショッピングサイトなどで販売しているツルヤオリジナル・ツルヤプレミアム商品について、自社店舗とオンラインストア以外での販売は行っていないことを告知し、自社以外での購入には注意するよう呼び掛けている。
日本生協連
「地域見守り協定」締結数が全市区町村数の75%超に到達
全国の生協が自治体と進めている「地域見守り協定」は3月末現在、締結市区町村数が1308に達し、全市区町村数(1741)に占める割合が75.1%となった。07年から始めた取り組みで、高齢化の進行とともに全国各地に拡大した。生協の全国1000万世帯以上が登録している宅配サービスで、毎週決まった曜日・時間に同じ担当者が商品を届けるという特性を生かし、高齢者世帯の見守りに取り組んでいる。
ライフコーポレーション
153店舗で衣料品回収を実施
5月12日から6月8日までの期間、153店舗(首都圏74店舗、近畿圏79店舗)で、「着る機会がなくなった衣料品の回収」を実施する。対象店舗で回収された衣料品は取引先を通じて、東南アジアでのリユース、工業用雑巾や車内内装品にリサイクルする。また、回収した際に得られる収益については全額、子ども食堂支援に充てられる。