有機栽培綿の認証に誤り=衣料品39種類―良品計画

時事通信社
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良品計画のロゴ 雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は14日、「オーガニックコットン(有機栽培綿)」使用と表示しているTシャツやパンツなどの衣料品39種類について、基準とは異なる認証を受けた綿を使っていたと発表した。同社は品質面などに違いはないとしているが、対象商品は店頭から撤去し、返品や返金にも対応する。

 対象は2022年秋冬、23年春夏、同年秋冬の一部衣料で、計約156万枚を販売。基準では、化学肥料や農薬を3年以上使用していない土壌で栽培された綿に対する「オーガニックコットン認証」が必要だが、実際は3年未満の土壌での「オーガニック・イン・コンバージョン認証」だった。原料調達時の確認ミスが原因という。

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