コープさっぽろ ライスレジン(R)製レジ袋を全店舗に導入、環境への取り組み強化

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今年5月、ライスレジン製レジ袋導入時の会見の様子
今年5月導入時の会見の様子

 生活協同組合コープさっぽろ(北海道)は10月12日より、非食用米を活用した国産バイオマスプラスチックであるライスレジン(R)製のレジ袋を全108店舗で順次導入する。

 ライスレジン(R)製レジ袋の価格は1枚4円で、旧レジ袋と同額となる。

 同社は、プラスチック削減と地域課題の解決のため、食用に適さない古米や精米時に発生する屑米等、廃棄されるお米を活用した国産バイオマスプラスチック「ライスレジン(R)」に着目。約2年の開発期間を経て、今年の5月から一部店舗でライスレジン(R)製レジ袋を試験的に導入していた。

 なお、同社の2022年度レジ袋辞退率は88.8%と高い数値を維持している一方で、レジ袋利用率は1割程度(年間約881万枚)あることから、今後もCO2削減に向けた取り組みと持続可能な社会を目指すとしている。

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