「Amazonフレッシュ」初の単独物流拠点、東京・江戸川区に開設

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「Amazon フレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」
延床面積は約6000㎡で、生鮮食品や総菜、ミールキット、飲料、酒類、日用品などを取り扱う

 アマゾンジャパンは、直営ネットスーパー「Amazonフレッシュ」専用の物流拠点として、「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター(FC)」を東京都江戸川区に開設した。

 既存の「Amazon川崎FC」内にもAmazonフレッシュの占有スペースがあるが、Amazonフレッシュ単独の物流拠点は葛西FCが初めて。延床面積約6000㎡の同FC開設により、商品の保管・出荷能力が拡充され、新たに東京の江戸川区と江東区、千葉県の市川市と浦安市のそれぞれ一部エリアで、1時間単位で配達時間を指定できるオプションサービスを利用できるようになった。

 葛西FCでは、商品の入荷・保管・出荷の各段階で、専任スタッフが一つ一つの商品を手に取り、鮮度や品質を6方向から目視で確認する。商品は常温、冷蔵、冷凍に3温度帯に分け、独自開発した保冷ボックスに入れて配達する。

 Amazonフレッシュは、東京、神奈川、千葉の一部エリアのAmazonプライム会員向けに、生鮮食品や総菜、ミールキット、加工食品、日用品などを最短約2時間で配達する直営ネットスーパー。

 最低注文金額は4000円(税込)で、配達料金は注文金額1万円未満の場合が390円、1万円以上の場合は無料となる。1時簡単位の配達時間指定を行う場合、1万円未満の注文で配達料金は890円、1万円以上の注文で500円となる。

「Amazon フレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」の専任スタッフが商品を目視で確認している様子
専任スタッフが一つ一つの商品を手に取り、鮮度や品質を6方向から目視で確認する

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