ローソンと佐川急便、不在再配達の店頭受け取り実験、長崎の離島で

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ローソンのロゴ
ローソンと佐川急便は9月21日から、宅配便の不在再配達荷物の店頭受け取りサービスの実証実験を長崎県の離島で始めた。写真は、ローソンのロゴ。2017年12月4日に都内で撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ローソンと佐川急便は9月21日から、宅配便の不在再配達荷物の店頭受け取りサービスの実証実験を長崎県の離島で始めた。実験は五島市内の5店舗で2022年2月末まで続ける。

 不在再配達に伴う配達トラックの台数を削減することで、ドライバー不足の解消とCO2の削減につなげる。五島市の福江島で佐川急便の配達員が投函する不在票に、不在再配達荷物の「ローソン店頭受け取り」の選択肢を追加する。

 両社は、20年2月から栃木県内の24店舗で同様の実験を開始し、同年8月には山梨県内の54店舗に実験エリアを広げた。栃木県では0.2トン、山梨県では0.18トンのCO2削減につながった。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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